多色ボールペン1本でも持っていると便利で、複数の色やペンシルが1つにまとまっているという機能美も好きだ。いくつもペンを持ち歩かなくて済むので身軽にもなれる。外へ持ち歩く用に無印良品の多色ボールペンを使っているけど、家用にもう1本欲しい。そしてどうせ持つならデザインも優れたものが良いものが欲しい。
そこで選んだのが歴史あるドイツの筆記用具メーカー、LAMY (ラミー) のボールペンだ。LAMYは1930年に設立され、その製品は数々のデザイン賞を取ったこともあり、世界各地のデザイナーとのコラボレーションもしている。日本人では深澤直人氏が手掛けたLAMY notoというボールペンがあり、ミニマルでとても美しい。
僕は赤・青・黒・シャープペン機能が1つにまとまったLAMY 4penという多色ボールペンを買ったけど、LAMYのペンを見ているとどれも欲しくなってくるから困ったものだ。
Made in Heidelberg。優れたデザイン
LAMYといえばLAMY 2000がよく知られていると思う、だけど僕は4penを選んだ。LAMY 2000は赤・青・緑・黒のボールペンだけど、4penは赤・青・黒・シャープペンとなっている。複数の機能を1つにまとめるならやっぱりシャープペンは外せない。シャープペンは0.7mmの芯でちょうどいい太さだ。
パラジュームコートの本体は適度な重さと高級感があり、曲線が美しい。ペンを出すときは出したい色の印を上向きにしてノックし、戻すときは側面のボタンを押す。ノックする部分のキャップを外すとちゃんと消しゴムも入ってるよ。
純正のリフィルをPILOT アクロインキに
LAMY純正のボールペンリフィルは書き味がちょっと硬い。そこでLAMY 4penに使われている規格と同じ4C規格の替え芯であるPILOT アクロインキのリフィルに交換した。アクロインキのリフィルにすると書き味が滑らかになり、とても使いやすくて良い感じ。油性ボールペン替芯（BRFS-10EF/10F/10M）
4C規格のリフィルは様々なメーカーから発売されているので、しっくりくるリフィルを探せるのがいいね。
いつでも手に取れる場所にLAMY 4pen
パソコンやスマホばかり使うようになり、漢字を思い出せないことが増えてしまったので、昔のように手書きの日記を再開するのもいいかもしれないなあと思うことがある。メモ書きも下書き日記も、いつでも手に取れる場所にあるLAMY 4penで。
