HANDGREY K11カラビナとKONXキーリング。チタンで作られた所有感の良い逸品

HANDGREY (ハンドグレイ) はチタン製カラビナなどのアクセサリーを作っているブランドだ。ドイツ・バウハウスのデザイン哲学に大きく影響を受け、シンプルでミニマリスティックな製品が多い。

HANDGREYが作っているカラビナはいくつかデザイン違いの製品があったが、僕はシンプルな直線が美しいK11というモデルを購入した。それとKNOX TITANIUM KEY RINGというキーリングも購入。めずらしい六角形のキーリングで、こちらもチタンで作られている。どちらとも鈍い光沢とミニマルなデザインが美しい。

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継ぎ目のないデザイン

HANDGREY K11、KNOX TITANIUM KEY RINGともに継ぎ目のないユニボディデザインだ。

K11カラビナの口は柔らかくしなり、キーリングをスムーズに入れられる。そしてカラビナの口が栓抜きとしても使えるようになっている。KNOXは一般的なキーリングと異なり、六角形デザインなので鍵を入れるときに少しコツがいるかもしれない。

Apple製品にも通じる美しさで威風堂々たるたたずまいが心をつかんで離さない。金属を削り出した製品はなぜこんなにもグッとくるんだろう。

開ける前から高揚できるパッケージデザインも素敵

良い製品はパッケージデザインもこだわって作られていると感じる。HANDGREYの製品も例に漏れずそうだ。こういったものは開けたからといって捨ててしまわず、ずっと手元に置いておきたくなる。なんなら製品をいれたまま保管しておきたくなる。使う用、観賞用、保管用。そんなに買えるほど安いものじゃないけどね。

ポケットに突っ込んでいただけの鍵たちが日の目を見る

僕は今までずっと鍵の束はポケットに突っ込んでいた。だけどこれだけかっこいいキーアクセサリーがあるなら、ポケットの底にしまい込むのを止め、ベルトループにぶら下げて表に出すのもいいかもしれない。そんなふうに思わせてくれた逸品だ。

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