Prism社のCLAYMORE (クレイモア) CAPON 40Bはクリップオンタイプのヘッドライトで、帽子のツバやジーンズのポケットの端、バックパックなどに挟んで使うことができる。角度も180度ほど調整でき、前方も足下も照らすことができるし、小型軽量で明るさも十分。日々持ち歩く夜のお供に最適なライトだ。
パッケージと付属品
説明書、マイクロUSBケーブル、巾着袋、カラビナが付属している。クリップ部の穴にカラビナを付ければバックパックのショルダーハーネス部分などに吊るすこともでき、クリップ部を少し倒せば自立するライトとして使うこともできる。
3種類のライトモード
集中光 | 拡散光 (前面) | 拡散光 | |||
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MIN | MAX | MIN | MAX | MIN | MAX |
16lm | 230lm | 1lm | 20lm | 16lm | 230lm |
12h | 2h | 12h | 2h40 | 12h | 230h |
モード切り替えボタンを押すごとに3種類にモードを変更することができる。
- 集中光 (ヘッドライト)
- 前面拡散光 (赤色光)
- 拡散光 (ランタン)
集中光モードは懐中電灯のように前方を照らすモード。最大の230ルーメンに設定すれば50m先まで照らすことができる。
前面拡散光モードは赤色の光なのでジーンズの後ろポケットに付ければテールライトとして使える。赤色の光はテールライト以外に使い道が思い浮かばないけどあると便利だ。
拡散光モードは本体全面が光るので手元を全体的に照らしたいときやランタンとして。夜道なんかはこのモードだと前方と足下をいい感じに照らせる。
モード切り替えボタンを長押しするとSOS点灯モードで光るけど、僕は使うことはないと思う。
ライトが点灯しているときに電源ボタンを長押しすると、16〜230ルーメンの間で明るさを無段階調整できる。(前面拡散光の赤色ライトは1〜20ルーメン) 230ルーメンだと夜道でも十分な明るさだ。最大の230ルーメンだと2時間、最小の16ルーメンだと12時間照らすことができるのでバッテリー持ちも満足できるレベルだと思う。ボタンのクリック感も良好できちんと作られている印象。
ひとつで複数の使い方ができるアイテムは良い
クリップ部がかなりタイトに作られているので帽子のツバに挟むのは苦労する。ツバが分厚い帽子は挟めないかも。
ヘッドライトとしても使えるし、ランタンやテールライトとしても使える。1つの製品で複数の使い方ができるというのは心をくすぐられるものがあるよね。小型軽量でIP54の防塵・防水性があるので、普段からバッグに備えておくといざというとき役に立つはずだ。