時計として見たときのApple Watch

2018年の暮れにApple Watch4を購入した。Apple Watchを買うのはこれが初めてだった。Appleの製品が好きで、Mac、iPhoneと来てApple Watchまで買ってしまった。

ブラウザでApple Watchと検索すればいろいろな記事がでてくる。「便利に使う方法」「こういう使いかたをしています」「Apple Watchを使い始めてから生活がこんなふうに変わりました」Apple Watchを身に着けることによって、生活は便利になり、豊かになる。そういった記事を読むたびに興味は増し、日に日に手にしたい気持ちは強くなっていった。

でも僕自身、Apple Watchを買ってなにをどうしたいという具体的な考えはなかった。大好きなAppleが作った時計で、おまけでなんか便利そう。その程度の感想だった。そう、Apple Watchでできることは僕にとっておまけぐらいの立ち位置だ。

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Appleが作った「時計」

Appleの製品に強く惹かれるのは、やっぱりデザインで、MacもiPhoneも素晴らしいと思ってる。初めて買ったiPhoneはiPhone4Sで、初スマホ初iPhoneに心は踊りっぱなしだった。手のひらサイズの画面の向こうには無限の世界、無限の可能性が広がっていた。

iPhoneに続いてMacも購入した。WindowsのPCが壊れてしまい、復旧も面倒だったから処分してMacに買い換えた。Macは復旧作業も簡単で、サポートはAppleに頼めばよくて、OSは無料だしでメリットを感じていたし、なによりもデザインだ。こんなに素敵なノートパソコンはMacBook以外には無いと思っている。今のところね。

Apple製品を買うだいたいの動機はデザインで、Apple Watchもだいたいそうだった。ころころとしたこのフォルム。最高にかわいいと思わない? Apple Watchを使い始めて1年と少し。はっきり言って活用できてるとは言えない。

Apple PayはiPhoneで使うし、音楽を聴くときもiPhone。電話もメールもiPhone。地図もカレンダーもiPhone。iPhoneで完結できることをわざわざApple Watchでやらなくてもいいかなと思う。使いこなしてる人にとっては替えが効かない便利さなんだろうけどね。

時計として見たときのApple Watch

Apple Watchでやっていることといったら時間の確認くらいだ、そもそも時計だし。心拍数は勝手に測ってくれるのでありがたいと思ってる。深呼吸しろとか、立ち上がりましょうとかは軽くおせっかいに感じている。Apple Watchは時計なんだし、時間が確認できたらそれでいいんじゃないかなと。

Macはパソコンだし、iPhoneは携帯電話で、Apple Watchは時計だ。何度も言ってるけど時計だ。Appleが作った時計。僕にとってはそれくらいでいい。だからAppleさん、もう少し電池の持ちをよくしてください。

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