現在Panasonic (パナソニック) から発売されているeneloop (エネループ) 。以前はSANYOから発売されていて、一世を風靡したブランドだ。今はPanasonicブランドとなったが、ものの良さは変わらない。充電式で繰り返し使えるし、放電率が低いので長期保存しても問題なく使え、防災用品として持っておくのもおすすめできる。
僕は単三のeneloopを8本買い、4本ずつローテーションしながらストロボ用に使っている。使用が終わればすぐに充電し、いつでも電池残量を気にせず使い始めることができるので助かる。
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白を基調にした、クリーンさを感じる電池
Panasonicはeneloopの他にもEVOLTAというブランドで充電池を販売しているが、eneloopの白を基調にしたクリーンなイメージに惹かれてこちらを選んだ。この辺りはSANYOのeneloop時代から変わらず、ブランドイメージを大切にしていると感じる。Panasonicのロゴは巨大になったけど。
10年後でも約70%の電池容量を維持 (スタンダードモデル)。-20°でも使えるタフさ
eneloopは使わず放置していても残量はあまり気にしなくていいし、-20°でも使えるし、充電コストも低い。一度買えば長期にわたり使用できるのが嬉しいよね。
気をつける点としてeneloopの電圧はだいたい1.2V。一般的な単三乾電池の電圧は1.5Vなので、電圧がちょっと弱い。僕がThruNite Archer 1A 3Vにeneloopを使ったときは、HighモードにしてもMediumモードとたいして変わらない明るさだった。
もう「電池が無い」に困らない
単三電池、単四電池ともにeneloopを買い揃えておけば、急な電池切れのあとの「電池が無い」という事態も起こらなくなる。減るのは電気だけ、電池は繰り返し。eneloopはやっぱり素敵だ。